スペアリブというとなんだか豪華で手間のかかる料理のように感じますよね。ですが、万能のヨシダソースを使えば、料理があまり得意でない方でも超簡単にスペアリブを作ることができます!
今回はキャンプでスペアリブを食べたいという方のために、ヨシダソースを使った超簡単スペアリブレシピをご紹介します。
いつものBBQが、ワンランク上のキャンプ飯に大変身!ぜひご参考になさって下さい。
スペアリブとは
スペアリブとは、一般的に肋骨のまわりの骨付き肉のことで、"spare(スペア)"という「痩せた」「贅肉がない」という言葉と、"rib(リブ)"という「あばら骨」という言葉が合わさった名前で、【肉が少し付いたあばら骨】という意味があります。
スペアリブというと豚をイメージする方が多いのですが、実は牛にも鶏にもスペアリブにあたる部位があります。
豚肉
豚肉のスペアリブは、腹側の赤身と脂肪が重なっている部分のことです。
骨のまわりの肉は、旨味が凝縮されていてコクのある味わいが特徴です。骨の付いていない豚バラの塊肉をスーパーで見かけると思いますが、それはスペアリブの骨を取り除いたものになります。
牛肉
牛も豚同様にお腹側のお肉のことを言います。
焼肉のメニューで馴染みのあるいわゆる"カルビ"がその部分です。背中の部分にリブロースという部位がありますが、そちらとは違います。
鶏肉
鶏肉のスペアリブにあたる部分は"手羽中"です。
手羽中は、通常販売されている手羽先の羽の部分をカットして骨に沿って二等分したものです。
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スペアリブの下ごしらえ
それでは本題であるスペアリブのレシピについてご紹介します。今回は定番の豚を使用します。
キャンプ前日にする下準備について詳しくみていきましょう。
材料を用意
豚のスペアリブ
肉厚なスペアリブがとてもお買い得だったのでこちらを購入しました。1つがかなり大きいので、1人1個で十分満足できる量でした。
万能タレ【ヨシダソース】
今回味の決め手となるのが、ヨシダフーズインターナショナル製造のグルメのたれ、通称【ヨシダソース】です。
保存料無添加の醤油ベースでコクのある風味豊かな万能タレで、特に肉料理におすすめです。
ひろみんママが購入したのはコストコですが、現在、カルディやドン・キホーテなどでも購入できるみたいです。もちろんネット購入も可能です。
スペアリブを下茹でする
まず、購入したお肉を下茹でします。茹でていくとだんだんと灰汁がでてくるのでこまめにとっていきましょう。
下茹ですることで余分な脂が落ち、やわらかく食べやすくなります。また一番重要なのが、生焼けを防ぐという利点があります。
スペアリブはとても肉厚で炭火で生の状態から焼くと、しっかり中まで焼けてないなんてことも。
逆にしっかり焼こうとすると表面が黒焦げになったりと失敗の原因になります。
下茹ですることのメリット
- 余分な脂が落ちる
- 柔らかく食べやすくなる
- 当日炭で焼いたときの生焼けを防ぐ
- 中まで火が通っているので当日の焼き時間が短縮できる
湯切りし水分をとる
下茹でしたら、湯切りし水分をしっかり取ります。
キッチンペーパーなどを使って1つ1つ丁寧に水分を取っていきましょう。ソースがしっかり染み込みます。
タッパーに入れる
スペアリブが全部入る大き目のタッパーがあると便利です。この中に肉とソースを入れてしっかりと味を染みこませます。
注)ジップロックを使うのはおすすめしません。スペアリブは骨付きなので、その骨の尖った部分でジップロックが破れてしまうことがあります。タレが漏れ出して大惨事になることがあるので気を付けて下さい。
タッパーに移します。
ヨシダソース投入
いよいよ万能タレ【ヨシダソース】の登場です。
ヨシダソースは中濃ソースのようにドロッとしていて照りがあります。肉がすべて埋まるくらいタレを入れてもいいのですが、節約のため肉の厚さの半分くらい埋まる程度でも大丈夫です。
裏返して全体にソースを馴染ませます。
冷蔵庫で半日漬け込む
タッパーを冷蔵庫に入れて、だいたい半日程度漬け込みます。
キャンプ前夜に下ごしらえすれば、当日朝にはしっかりと味が付いているはずです。
漬け込んでいる間、1~2回肉を裏返して全体に染み込むようするといいですね!
当日の朝の準備
漬け込んだタッパーのまま持参してもいいのですが、タレはしっかり切って持って行くといいです。ここでもジップロックではなく液漏れないタッパーなどに入れることをおすすめします。
朝出発前クーラーボックスに入れてしっかり保冷して持って行きましょう。
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いざキャンプへ
下準備したスペアリブはしっかりと保冷し、あとはキャンプ場へ向かうだけです!
我が家のBBQスタイルはこんな感じです。焚火テーブルで焚火台を囲んで楽しい夕食タイムを過ごします。
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焼き方のコツ
いよいよ待ちに待ったBBQタイムです。
それではスペアリブを焼いていきましょう。炭火の火が強くない部分(網の外側)でじっくり焼くのがコツです。
タレ付き肉は焦げやすいので、こまめにひっくり返して全面しっかり焼きましょう。
材料は肉とヨシダソースだけ!これなら料理が苦手な方でも簡単にワンランク上のキャンプ飯ができちゃいますね!
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まとめ
材料のまとめ
- 豚のスペアリブ
- 万能ダレ【ヨシダソース】
スペアリブの下ごしらえのまとめ
- 豚のスペアリブを購入(必要に応じて肉に切込みを入れる)
- 下茹でして中までしっかり火を通す
- 湯切りして水分をしっかりとる
- タッパーに肉を移しヨシダソースを入れる
- 冷蔵庫で半日漬け込む(時々裏返す)
今回は肉とヨシダソースだけで下準備も超簡単なスペアリブの作り方をご紹介しました。
ヨシダソースは肉料理にベストマッチする万能ソースで、これだけで味が決まります。
なんとなく難しいからとなかなかチャレンジできなかったスペアリブも、このレシピなら初めてでもできそうな気がしませんか?
ぜひヨシダソースを使って絶品のスペアリブを作ってみて下さい!