
今回は島根県出雲市にある「稲佐の浜」と「出雲大社」のパワースポット巡りについてご紹介します。
日本神話の中でも有名な“国譲り神話”の舞台として知られる稲佐の浜から、全国の神々が集るとされる出雲大社へ行ってきましたので、ぜひ最後までご覧になってください。
稲佐の浜とは?

稲佐の浜 は、出雲神話に登場する「国譲り」の舞台として知られる神聖な浜辺です。
神話では、天照大御神の使者がこの浜に降り立ち、大国主大神に国を譲るよう交渉したと伝えられています。
旧暦10月には全国の八百万の神々が出雲に集まる「神在月(かみありづき)」となりますが、その神々を最初にお迎えする場所がこの稲佐の浜です。
出雲大社からは西へ約1㎞のところにあり、まず稲佐の浜へ寄ってから出雲大社へ行くのが良い参拝ルートとされています。

稲佐の浜 基本情報
| 所在地 | 島根県出雲市大社町築北2844‐73 |
| 入浜料 | 無料 |
| 営業時間 | 終日開放 |
| 駐車場 | 無料 (第1駐車場84台・第2駐車場20台) |
アクセス
●公共交通機関で
JR出雲市駅から一畑バス「日御碕線」で稲佐の浜下車 徒歩すぐ
(約40分 1日4本のみなので注意)
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島根県出雲市にある出雲大社は、縁結びの神様として有名な「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」を祀る、日本を代表する神社のひとつです。
巨大なしめ縄で知られる「神楽殿」はもちろん、本殿周辺も神聖な空気に包まれています。
一般的な神社では「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社では“二礼四拍手一礼”という独特の参拝作法なのも特徴です。
その歴史は、古代の『古事記』や『日本書紀』にさかのぼり、7世紀以前から存在していたとされ、現在もその壮大な建築と神話の物語が人々を魅了しています。

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稲佐の浜から出雲大社へ 参拝レポート

今回は宿泊先で無料で貸していただいた自転車で参拝へ向かいます。
宿泊先は一棟貸の古民家をリフォームした「時空間~縁~」さん。出雲大社まで徒歩圏内なので立地は最高!暮らす様に泊まれるとても素敵な宿ですよ。
出雲大社へは推奨されているルートがあるので、まずは稲佐の浜に立ち寄ってから向かうことに。稲佐の浜までは宿から2.4㎞ありますので自転車が超便利でした。
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稲佐の浜

宿から約15分ほどで稲佐の浜へ到着しました。稲佐の浜にはシンボルとなっている弁天島と呼ばれる小さな岩礁があります。
砂浜はきめ細やかでとてもきれいな浜辺です。
出雲大社参拝の前に立ち寄り、岩礁の下にある砂を持ち帰って、出雲大社で交換するという参拝方法が有名なんです。

この浜にまつわる神話がこちら☟
地上の国を治めていた 大国主大神 に対し、天の神である 天照大御神 の使者・ 建御雷神 が稲佐の浜へ降り立ち、国を譲ってほしいと伝えました。
大国主大神は人々の平和を願い、その申し出を受け入れます。
その代わりに、自分を祀る大きな社を建ててほしいと願い、誕生したのが現在の 出雲大社 の始まりだと伝えられています。
稲佐の浜で砂をいただく

稲佐の浜の砂は、神様を迎える神聖な砂とされており、出雲参拝では特別な意味を持っています。
稲佐の浜でいただいた砂を 出雲大社 境内の「素鵞社(そがのやしろ)」へ納めることで、清められた御神砂をいただくことができるそうです。

稲佐の浜でいただいた砂をもって出雲大社へ向かうことにします。

出雲大社参拝へ

こちらが出雲大社の境内図。駐車場は広めですが土日祝日や神在月などは大変混雑します。駐車場に入れずに出雲大社の周辺は渋滞が起こりますので、公共交通機関の利用がおすすめです。
一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)

出雲大社の参道には、神域へ向かう途中に4つの鳥居があります。
鳥居をくぐるたびに、少しずつ神聖な空気へ包まれていくのも出雲大社参拝の魅力です。
出雲大社の入口に建つ大きな白い鳥居です。鉄筋コンクリート製、高さは23メールもあります。
正式には「宇迦橋(うがばし)の大鳥居」と呼ばれ、参拝のスタート地点となっています。
二の鳥居(勢溜の大鳥居)

参道の途中にある耐候性に優れた特別な鋼材で建てられた鉄の鳥居です。ここから出雲大社らしい松並木の参道が広がります。
多くの参拝客が記念撮影をする人気スポットで、勢溜(せいだまり)の大鳥居と呼ばれています。

鳥居をくぐって参道を進みます。参道脇には多くの緑があり、空気も澄んでいて雰囲気が素敵です。でもなぜか違和感を感じる・・・。
よく見るとこの参道下り坂なんです。一般的な神社では、本殿へ向かうにつれて坂を「上って」いくことが多いですが、出雲大社では正門側から進むと、参道をゆるやかに「下りながら」本殿へ向かいます。下り参道は全国的にも珍しいとのこと。
下り参道
なぜ出雲大社は下り参道なのでしょうか。いくつか説があるようなのでご紹介します。
①神様のいる場所へ低い姿勢で向かう
1つ目が、参道を下っていくことで自然と頭が下へ垂れることから、神様へ敬意を表す形になるのという説
②「死後の世界」へ疑似体験
大国主大神が幽界(死後の世界や目に見えない世界)を司る神であることから、地下や黄泉の国へ近づくイメージとして下り参道になったという神秘的な解釈もあります。
現世から幽世へ向かい、帰り道で坂を上ることで現世に戻る「黄泉がえり(蘇り)」を表現しているという説です。

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祓社(はらえのやしろ)

勢溜の大鳥居をくぐり下り参道を進んでいくと、右側に小さな祠が現れます。ここは祓社(はらえのやしろ)といい、日常生活の中で知らず知らずのうちに身についた穢れや災いを祓い、清らかな状態で神様へご挨拶できるようにする役割があると言われています。
小さい祠なので通り過ぎてしまいそうになりますが、出雲大社参拝ではとても重要な場所のひとつなので、忘れずにお参りするようにしましょう。
祓橋

下り参道途中にある「祓橋(はらえのはし)」は、神域へ入る前に心身を清める意味を持つ特別な橋です。橋の下には、出雲大社の背後にある八雲山から流れる神聖な川「素鵞川(そががわ)」が流れており、この橋を渡ることで穢れを祓うとされています。
出雲大社では、「祓社の参拝」と「祓橋を渡ること」によって、二重の浄化が行われるということです。
三の鳥居(松の参道鳥居)

こちらは松の参道鳥居と言われる三の鳥居です。鳥居の先には樹齢数百年の松の並木が続いています。
この松の参道の中央は神様ご自身が通る道とも考えられており、参拝者は通ることができません。参拝者は左右に舗装された道を歩きます。
ムスビの御神像

松の参道を進むと「ムスビの御神像」とう銅像が現れます。大国主大神の前に現れた「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」という魂の力が描かれています。
これは神話の中で、大国主大神へ「世の中をより良く導く力」を授けた存在とされており、その力によって国づくりを成し遂げたと言われています。
丸い光の玉を見上げる姿はとても迫力があり、大しめ縄と並ぶ人気のフォトスポットです。
手水舎

参道の左側には手水舎があります。こちらで心身を清めて拝殿へ向かう準備をします。
四の鳥居(銅鳥居)

拝殿の手前に建つ青銅製の鳥居です。国の重要文化財にも指定されており、ここをくぐると本殿エリアとなります。
拝殿

こちらが拝殿です。拝殿の正面には大きなしめ縄が架かっています。あれ?しめ縄ってもっと大きいイメージあったけど・・・。
出雲大社は大きなしめ縄が有名で時々メディアでも取り上げられていますが、思ったほど大きくないなぁと思ってしまいました。それもそのはず、拝殿のしめ縄よりさらに大きなしめ縄は神楽殿にあるそうなんです。のちほど向かいたいと思います。
参拝の仕方に注意
先にも述べましたが、出雲大社では、一般的な神社の「二礼二拍手一礼」とは異なり、“二礼四拍手一礼(にれい・よんはくしゅ・いちれい)”という特別な参拝作法でお参りします。
拝殿だけではなく境内の社殿やお社でも同じく二礼四拍手一礼でお参りします。
四拍手は、神様に対する敬意や感謝を「二拍手」の倍の回数で表すことで、最大限の丁重さを示す意味合いがあります。
特に、古来より重要な神様が祀られてきた神社で採用されていることが多いのが特徴です。

以前参拝したこのある新潟県の一之宮「弥彦神社」も四拍手が正式な参拝作法でした。気になる方はこちらの記事もご覧になってくださいね。
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八足門

拝殿の先をさらに進むと「八足門(やつあしもん)」があります。こちらは屋根を支える柱が8本あることから「八足門」と呼ばれていて、門の奥には、国宝に指定されている御本殿があります。
八足門は、御本殿を守る“結界”のような役割を持っており、古くから特別な儀式や祭事でも重要な場所として使われてきました。
こちらでもしっかりお参りさせていただきます。

八足門の左手に御守所があるので、そちらでお守りや御朱印をいただきます。一生に一度行けるかどうかという参拝でしたので、両親のためにお土産として長寿のお守りをいただいてきました。
娘は学業のお守り、息子と私たち夫婦は縁結びのお守りです。

御朱印がこちら。とてもシンプルなところが伊勢神宮の御朱印とよく似ています。
娘と私はすでに御朱印帳を持っていましたが、出雲大社の御朱印帳に一目ぼれ💗白と青の2種類の御朱印帳があり、どちらも素敵すぎたので、娘は白、私は青の御朱印帳を購入することに。早く使いたいです。
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