キャンプでの楽しみであるBBQや焚火には、必ず火起こし・火消しという作業が必要になります。
我が家のキャンプでは火起こし器と火消し壺は手放せない便利ギアとなっていて、時間を有効活用するのに一役かっています。
今回はひろみんママ愛用のキャプテンスタッグの【火起こし器・火消し壺セット】の使い方について詳しくご紹介させていただきます。
とっても万能なのでぜひ最後までご覧になって下さい。
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基本情報
まずはキャプテンスタッグの火起こし器・火消し壺セットのスペックについてご紹介します。
さまざまな火起こし器や火消し壺が販売されていますが、こちらは火起こし器兼用の火消し壺。1つで何役ともこなす便利グッズです。
スペック
サイズ | 火消しつぼ:215×200×高さ290mm 火起し器:外径180×高さ200mm |
重量 | 約1.7㎏ |
材質 | 火消しつぼ本体・ふた:アルスター鋼板 火起し器:亜鉛めっき鋼板 スタンド・ハンドル・つまみ:鉄(クロムめっき) |
付属品
キャプテンスタッグの火起こし器兼火消し壺は4つのパーツからなっています。
火起こし器を火消し壺へ入れて蓋をし、その上にスタンドをのせると収納完成です。
火起こし器について
使い方はシンプルで超簡単です。火起こしに苦手意識のあったひろみんママですが、これに出会って火起こしが楽しくなっちゃいました。
今回使用する炭
今回はキャンプ場で販売されていたHIGH FIVEのココナッツチャコールを使用します。
こちらの炭はメイドインスリランカで、ココナッツの殻を炭化させて成型したヤシガラの炭になります。木を伐採することなく、捨てられるヤシの実の殻を原料としているのでとってもエコ👍
しかも!火付きが良くて燃焼時間も長く、さらに灰も少ないというメリットだらけの炭。環境にやさしいエコ燃料に興味のある方はぜひ一度使用してみて下さいね。
火起こしまでの流れ
着火剤をセット
まずフタを裏返しにして着火剤2個程度を置きます。火が点くと底が高温になりキャンプサイトの芝生などを傷めてしまうことがあります。直接置かずに写真のように付属のスタンドを使うようにしましょう。
火起こし器を置く
着火剤の上に火起こし器を置きます。持ち手は写真のように外側に開いておきます。
炭を火起こし器へ
火起こし器中に炭を入れます。
今回使用した炭は小さいサイズだったのでそれほど気にせず投入しましたが、通常の炭の場合は縦方向に積み上げる感じで入れていくのがコツです。
点火したあと、空気が上に抜けていくように適度の隙間があると炭が燃えやすいです。
コンロの上でもOK
BBQコンロに直接のせてしまってもOKです。
コンロの上に着火剤等を置いてその上に炭を入れた火起こし器をのせます。
着火剤に点火
チャッカマンなどを使って、火起こし器下部の穴から設置した着火剤に点火します。
しばらく放置
着火剤に点火したあとは、しばらく放置でOKです。煙突効果によってどんどん炭に火がついていきます。
注意:火のつきが弱いからと途中で着火剤を中に投入するのは大変危険ですので止めましょう。
炭全体に着火
しばらくすると炭全体に火が回ります。着火剤に火をつけてから一切何もしていません。本当に簡単ですね。
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炭をコンロへ
注意:火起こし器は高あ温になっています。火傷防止のため必ず革製か耐熱性のグローブを着用してください。
火起こし器の中の炭をコンロの上に出し、トングなどで炭をまんべんなく広げます。
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あっという間にBBQ開始
炭火の準備が完了したので、お好きな食材を炭火で焼いて美味しくいただきましょう!
いかがでしたか?この火起こし器があれば、女性でも簡単に火起こしできますね。
使い方はいたってシンプル。ほとんど失敗することがないので絶対におすすめです。
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番外編 ストーブとしても
実はこちらの火起こし器、七輪のように炭火ストーブとしても使うことができます。
火起こしする時と同様の手順で点火し、炭はそのまま火起こし器に入れたままでOK。簡単炭ストーブの完成です。
火消し壺について
炭は燃え尽きるまでにかなりの時間を要します。火消し壺を使えば、消火作業にかかる時間を短縮できるのでとても便利です。使い方も超簡単ですよ。
火消しの手順
- 火消し壺本体に火起こし器を入れたものを、スタンドの上に置く
- トングで炭を1つ1つ火消し壺の中に入れる
- フタをのせて1時間程度放置する
火消し壺の中の炭は、フタをすることで酸素が遮断されるので早く消火されていきます。
底が高温になり芝生などを傷めるので、炭を入れる時は必ず付属のスタンドの上で行いましょう。
また高温の炭を入れてすぐはフタを完全に締めきらないこと。はじめからきつく締めてしまうと気圧の変化でフタが開かなくなってしまうことがあります。
炭は再利用できる
ある程度大きめの炭なら、持ち帰って次回のBBQ等で再利用することができます。
中に炭を入れて持ち帰る場合は、中身がこぼれないようにスタンドを上に被せ、脚の部分を本体のネジがあるところに差し込み、強く固定します。
炭を再利用することのメリット
炭を再利用することは環境から考えてもエコですし、毎回炭を購入しなくていいので経済的です。
さらに一度使用した炭は火がつきやすいので次回の火起こしがさらに簡単になります。
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まとめ
今回はキャプテンスタッグの火起こし器兼火消し壺の基本情報と使い方について詳しくご紹介しました。
こちらの万能ギアがあれば火起こしも火消しも超簡単に行うことができ、キャンプがますます楽しくなること間違いなし。
折りたためるタイプに比べて嵩張りますが、炭を入れて持ち帰ることを考えればそこはデメリットではないでしょう。
1台で何役もこなす便利な火起こし器兼火消し壺、ご興味のある方はぜひ使ってみて下さい。