
キャンプではサイトに水道が付いてることは稀で、食器洗いなどは大抵サイトから少し離れた炊事場を利用します。ただし、"ちょっと手を洗いたい時""料理で水を利用したい時"など、毎回毎回炊事場まで行くのはとても大変ですよね。そこでキャンプではウォータージャグをサイト内に置いておくのが主流となっています。
ウォータージャグも様々な種類が販売されておりますが、今回はひろみんママ愛用のIGLOO【ウォータージャグ400 2ガロン】について、その特徴や魅力、また気になる点についても詳しくご紹介します。
ウォータージャグ400シリーズ 2ガロンの特徴

そもそも IGLOO(イグルー)とは
イグルーは1947年にアメリカで誕生し、全米シェアNO.1のクーラーボックスメーカーです。独自に開発した「ウルトラサーモ断熱材」を使っており、高い保冷力が人気の理由となっています。
もともとはウォータージャグを作っていた会社ということもあって、現在もイグルーのウォータージャグはとても人気があります。

こんにちは、スマイルキャンプのひろみんママです。上手に節約しながらファミリーキャンプを応援しております。キャンプやBBQなどで必要不可欠なクーラーボックス。サイズ・性能など種類が多く何を選んでいいのか迷いますよね。特にキャンプ[…]
ウォータージャグ400シリーズ
赤と黄色のポップなカラーが特徴のこのウォータージャグは、キャンプサイトでものすごい存在感を発揮します。機能性も高くクーラーボックスと同等の保冷力があります。

ひろみんママが持っているイグルーのウォータージャグは容量が2ガロンのものです。ガロン(gallon)は主にアメリカで使う単位で、1ガロン=約3.8Lになります。
材質は外側部分は"ポリエチレン"、内側とフタは"ポリプロピレン"で、400シリーズは容量の違うものがいくつか販売されています。
仕様
容量 | 重量 | サイズ | |
2ガロン | 約7.6L | 1.5㎏ | 幅29.5×奥行28.5×高さ37.5㎝ |
3ガロン | 約11.4L | 2.2㎏ | 幅34.3×奥行34.9×高さ35.9㎝ |
5ガロン | 約19L | 2.6㎏ | 幅37×奥行33.5×高さ52㎝ |
☟3ガロンがこちら
☟5ガロンがこちら
蛇口は押すタイプ

使い方は簡単。真ん中を指でプッシュして水を出します。しかし押している間しか水が出ないため、一人では両手をいっぺんに洗うことはできません。食器などを洗うのも片手で押し続けながらなのでとてもやりづらいのがマイナスですね。
キャンパーの中にはこの蛇口部分を自分でカスタムして、より使いやすくしている方がたくさんいます。主流は"焼酎サーバー用のコック"のようです。興味のある方はぜひ自分仕様にカスタムしてみてはいかがでしょうか。


魅力を深堀!
間口が広い
赤いフタを取ると間口がとても広いです。

大きな氷も問題なくはいりますし、掃除がしやすい利点があります。隅々までしっかり洗えるので清潔に保つことができますね。
クーラーボックスと同等の保冷力
超高密度ウレタンフォームという断熱材を使用し、側壁の厚みが約2.5cmあります。ここがクーラーボックスと同等の保冷力がある理由ですね。

さらにフタの差し込む部分は厚みが約3cmもあります。

閉める時は力を入れしっかり押し込むことで、冷たさをキープします。
☟イグルーのクーラーボックスはこちら
とても軽い
2ガロンタイプは重さがわずか1.5㎏と非常に軽いです。子供でも軽々持ち運びできます。

気になる点は
ポップなデザインと機能性を兼ね備えたイグルーのウォータージャグですが、実際に使用してみて気になった点もありましたので、ご紹介します。
取っ手に注意
このウォータージャグには、本体部分の白い取っ手とフタの取っ手があります。

実際にひろみんママが経験した失敗談なのですが、中に水や飲み物を入れた後、本体の取っ手ではなく間違ってフタの取っ手を持ってしまうというミス。
すると・・・・水の重さでフタがスポッと開いてしまい、ウォータージャグが転落。中身も全部こぼれてしまうという大惨事に。

空の状態ですと、フタの取っ手を持って運んでも全く外れません。だからつい間違えちゃうんですよね。

折りたためないのでかさばる
ウォータージャグの中には折りたためたり小さくなるものも販売されています。そういったものと比べると、やはり行き帰りの持ち運び時、少しかさばるなぁと感じます。車に荷物のスペースがあまりない場合は折りたためるタイプを選びましょう。
☟折りたためるタイプはこちら
ポップなデザインが浮いてしまう場合も
とても可愛いカラーとデザインなのですが、他のギアとのバランスもあるため、落ち着いた色調で揃えている方にはちょっとポップすぎて浮いてしまう場合もあります。


まとめ
イグルーウォータージャグの魅力
- 豊富なサイズ
- ポップなデザインとカラー
- クーラーボックスと同等の保冷力
- 間口が広い
- 軽い
イグルーウォータージャグの気になる点
- 持ち運び時に取っ手を間違えやすい
- 折りたためないためかさばる
- サイトのイメージと合わない場合もある
- 蛇口部分を押している間しか水がでない

以上、今回はひろみんママ愛用のイグルーのウォータージャグ400 2ガロンについてその魅力と気になる点についてご紹介いたしました。
ウォータージャグのご購入を検討中の方はぜひご参考になさってください。
