キャンプやBBQにあると便利な「火起こし器」「火消し壺」について詳しく知ろう!2023年おすすめ5選も

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こんにちは、スマイルキャンプのひろみんママです。上手に節約しながらファミリーキャンプを応援しています。

キャンプの醍醐味といえばBBQ焚火ですよね。それらを楽しむために切っても切り離せない作業が"火起こし"と"火消し"になります。

今回はキャンプ初心者の方や苦手意識のある女性でも、簡単に火起こしができる火起こし器と、安全に火消しができる火消し壺についてご紹介します。

おすすめ「火起こし器」「火消し壺」5選も一緒にご参考になさって下さい。

火起こし器について

火起こし器とはBBQや焚火の際に、炭や薪に簡単に点火することができる火起こしの道具です。

火起こしというと「なんだか難しそう・・・」「私には無理かも・・・」と二の足を踏んでしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな火起こしの悩みを解決してくれるのが、簡単便利な火起こし器です。

火起こし器を使うメリット

家族や友達とこれから楽しい時間を過ごそうと思っているにもかかわらず、BBQの火起こしに手間取ってなかなか始められないなんてなんだか残念ですよね。

BBQの準備ができたらスマートに火起こししたいものです。

昔ながらの火起こしをしている様子

「昔ながらの火起こしこそ醍醐味だ!」という方は別として、効率よく短時間で火起こししたいという方はぜひ火起こし器を使いましょう!

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ひろみんママも火起こしに苦手意識がありましたが、火起こし器のおかげで克服できました♪
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火起こし器の種類

火起こし器は材質や形などさまざまですが、主に3種類のタイプに分けることができます。

火起こし器の種類を表した画像

折りたたみタイプ

折りたためるタイプの火起こし器は、薄くコンパクトに収納できるため、積み荷を少なくしたい方におすすめです。

デメリットとしては下に燃えカスが落ちやすいのでガスコンロでは使用しないほうがいいでしょう。

円筒タイプ

円筒タイプは折りたたみタイプのようにコンパクトにはなりませんが、組み立て式ではないので隙間がなく、熱を逃がさず効率よく着火できます。

ガスコンロタイプ

持ち手がついた鍋のような形で、家庭用のガスコンロで使用できる火起こし器です。耐久性に優れ長持ちするのがメリットです。

キャンプ場でガスコンロが使えるのであればいいのですが、基本的にはおうちでのBBQなどで使用するためのものですね。

注意:ガスボンベが爆発する恐れがあるのでカセットコンロでの使用はやめましょう。

火起こし器の使い方

火起こし器の使い方はシンプルで非常に簡単です。

火起こし器で火起こししている様子

火起こし器の中に炭や薪を入れます。ある程度隙間ができるように縦方向に積み上げるのがコツです。

新聞紙や着火剤(←おすすめ)を置き、火起こし器をその上に置きます。その後着火剤等に火を点けてしばらく放置します。

あとはしっかり火が点くまで待つだけ。煙突効果によって効率よく火起こしができます。

■煙突効果とは

煙突内で温められた空気が浮力により上昇し上から抜けていくと、再び下部の穴から酸素の多い空気が取り込まれ強い火力を得ることができる効果のこと。

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火起こし器を使って、時間を有効活用しましょう!
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火消し壺について

火消し壺は使用したあとの炭を短時間で消火するための容器です。中に炭を入れてフタをすることで、酸素を遮断し二酸化炭素を充満させます。これにより短時間で効率よく消火することができます。

キャンプに火消し壺ってそもそも必要?

キャンプを始められたばかりの方やこれから始めようとする方は、火消し壺は必要なのかどうか迷うことがあるかもしれません。

でも安全のため&キャンプマナーとしても火消し壺はぜひご用意することをおすすめします。

火消し壺が必要である理由

短時間で消火できる

キャンプ場では、クワイエットタイムが設けられていることがあります。指定されている場合はその時間にはきちんと火を消火し、テント内で静かに過ごすというのがマナーです。

夜のキャンプサイトでランタンが灯っている様子

炭が燃え尽きるまでにはかなりの時間がかかります。クワイエットタイムだからと放置したまま就寝してしまうことは大変危険なのでNGです。

しかし、すぐに消火しなければと焚火や炭火に直接水をかけるのもおすすめできません。一気に水をかけると、たくさん水蒸気が発生し灰が舞い散ってしまいます。

さらに急激にコンロや焚火台を冷やすことで変形の恐れがあるのです。

そんな時【火消し壺】が活躍するんです!火消し壺の中に炭を入れて蓋をすることで、短時間で安全に火を消火できます。

炭の再利用ができる

火消し壺で消火後の炭はある程度大きいものでしたら再利用ができます。そのまま持ち帰り、次回のキャンプやBBQの際に使えるのでとても経済的です。

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さらに一度鎮火した炭は「消し炭」といって、とても着火しやすくなっています

持ち帰る容器として

使用後の炭や灰は、キャンプ場で回収してもらえる場合は「灰捨て場」へ捨てます。しかし灰捨て場がないキャンプ場や管理されていない川岸などの場合、使用済みの炭・灰は自身で持ち帰るのがマナーです。

その場に放置したり土や砂に埋めたりするのはマナー違反です。過去に放置された炭を踏んで子供が火傷をしたという事故がありました。

炭は鎮火したように見えても、実際はまだ火がくすぶっていたり高温であったりするので放置は大変危険です。

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灰捨て場がない場合は、火消し壺を利用して安全に持ち帰るようにしましょう。
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火消し壺の使い方

火消し壺を安全に使うためにいくつかの注意点がありますが、使用方法はいたって簡単です。

炭の画像
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使い方手順と注意点についてみていきましょう。

使い方手順

  1. 火傷防止のため革製か耐熱性のグローブを着用する
  2. トングを使用して炭を1つずつ火消し壺に入れる
  3. 炭を入れてフタを閉めたら1時間以上は放置する
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使い方はシンプルで簡単ですね。

注意点

  • 炭を入れると火消し壺の底は超高温になります。芝生などの上に置くと傷めてしまうので、砂や砂利の上で行うか付属のスタンドを利用します
  • 火傷に注意する。特にお子さんがいる方は火消し壺のそばに近寄らないように十分気を付ける
  • 炭がある程度冷えるまで、完全にフタを閉め切らないようにする。はじめからきつくフタを閉めてしまうと気圧で開かなくなる恐れがあるためです
  • 炭の量は火消し壺の上限を超えないようにする

以上が注意点です。これらをしっかり守っておこなえばとっても簡単に火消しができますよ。

火起こし器・火消し壺おすすめ5選

あると便利な火起こし器と火消し壺。おすすめをご紹介します。

おすすめ火起こし器

ユニフレーム UNIFLAME 火おこし バーベキュー 火起こし器 チャコスタ II 665435

こちらはユニフレームの折りたたみ式火起こし器です。たたむと厚さ3㎝までコンパクトになるため、荷物を小さくまとめたい方向きです。薪もOKです。

サイズ使用時:約19×24.5(ハンドル含む)×28(高さ)cm
収納時:約28×19×3(厚さ)cm
重量約1.2㎏
材質炉:ステンレス鋼
ハンドル・底網:鉄・クロームメッキ

コールマン(Coleman)チャコールスターター 2000026789 火起こし器

こちらはコールマンのステンレス製の折りたたみ式火起こし器です。嬉しいのが厚手の専用ケース付きです。

本体下部にトーチの先を入れられる穴があるので、着火剤などの火種がなくても直接炭に火がつけられるのがとても便利です。

サイズ使用時:約170×160×290(h)mm(取手除く)
収納時:約310×35×190(h)mm
重量約1.2㎏
材質ステンレス、他

おすすめ火消し壺

ロゴス LOGOS マイティー火消し壷

大人数やファミリーでも使える大容量タイプです。見た目のデザインもさることながら、性能もバッチリ。アルミ製なので消火にかかる時間が早いのが特徴です。

持ち運びに便利な取っ手付きで、さらにフタがネジ式になっているため万が一倒れてしまっても中身がこぼれず安全です。

サイズ約20.5×27cm(内寸:約16.9×20cm)
重量約2.15㎏
材質アルミ

もう少しコンパクトなサイズをお探しならこちら。

おすすめ火起こし器兼用火消し壺

火起こし器も火消し壺もどちらも利用するという方は、兼用になっている商品が大変おすすめです。

キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ・火起こし器セット

こちらはひろみんママも愛用しているキャプテンスタッグの火消しつぼ・火起こし器のセットです。ファミリーやグループでの大人数でも対応可能なサイズです。

スタンドがついているので、地面を傷める心配がありません。こちらのスタンドは持ち運ぶ際にはフタの上に固定できるようになっていて、フタが外れるのを防いでくれます

サイズ火消しつぼ:215×200×高さ290mm
火起し器:外径180×高さ200mm
重量約1.7㎏
材質火消しつぼ本体・ふた:アルスター鋼板
火起し器:亜鉛めっき鋼板
スタンド・ハンドル・つまみ:鉄(クロムめっき)

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キャプテンスタッグ火起こし器・火消し壺使い方ガイド

グリーンライフ 火起こし兼用火消しつぼHOT-150

火起こし器も火消し壺も両方利用したい方で、とにかくコスト重視ならこちらがおすすめです。

2WAYの機能がありながらお求めやすい価格に大満足。火起こしが簡単になり、終わったら火消し壺に炭を入れてそのまま持ち帰ることができるのでコスパが高いですね。

サイズ約W19×D15.5×H26cm(ハンドル折りたたみ時)
重量約0.94㎏
材質スチール
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以上ひろみんママおすすめの火起こし器・火消し壺5選でした。
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まとめ

コンロに着火した炭が載っている様子

BBQや焚火で切っても切り離せない"火起こし""火消し"。スマートにかつルールを守っておこないたいものです。

今回は火起こし器の便利さと、火消し壺が必要な理由などを詳しくご紹介しましたが、火起こし器があれば時短になり楽しい時間が増え、火消し壺があれば効率良く片付けがはかどるとメリットだらけです。

おすすめ5選もぜひご参考にしていただき、ご自身にあった火起こし器・火消し壺を見つけて下さいね。

自分好みのキャンプギアを探そう!

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