今回は和歌山旅行で訪れた中華そば「丸田屋」南紀白浜店さんのグルメレポです。現地で和歌山ラーメンを食べるのは初めてだったので、不安と期待が入り混じっての訪問でした。
王道の和歌山ラーメンを堪能してきた様子をまとめましたので、ぜひご参考になさってください。
中華そば「丸田屋」とは
中華そば「丸田屋」は和歌山生まれ和歌山育ちの丸田征吾さん（現在の代表）が、和歌山ラーメンの老舗「井出商店」で3年間修業したのち開店したラーメン屋です。
1店舗目（本店）は2008年8月、和歌山県岩出市にオープン。現在は和歌山県内に4店舗あります。
■ 岩出本店（岩出市）
■ 次郎丸店（和歌山市次郎丸）
■ ぶらくり丁店（和歌山市北新）
■ 南紀白浜店（西牟婁郡白浜町）
今回訪問した南紀白浜店はその中でも一番新しく、2020年3月にオープンした店舗になります。
和歌山ラーメン
和歌山ラーメンは、醤油ベースまたは豚骨醤油ベースのスープが主流です。今でこそ和歌山ラーメンは全国で有名ですが、もともと地元の人にとってそれが和歌山特有のラーメンである認識はなかったそうです。
某テレビ番組で和歌山の老舗ラーメン店「井出商店」が＂日本一うまいラーメン決定戦＂で頂点に輝いたことをきっかけに、「和歌山ラーメン」という呼び方が全国で定着したそうです。
井出商店の中華そばがご自宅でも味わえます☟
中華そば「丸田屋」のこだわり
スープは豚骨と鶏ガラを8時間以上強火でじっくり炊き込み、チャーシューを煮込んで作った秘伝の醤油ダレをブレンドした豚骨醤油スープです。
麺は自家製中細ストレート麺、チャーシューはこだわりの三元豚バラ肉を使用しているそうです。
こちらもご自宅で味わえます☟
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実際に食べてきました
さすが人気店だけあって、すぐには席に着くことができず順番待ちです。南紀白浜店があるのは和歌山で大人気の観光地「とれとれ市場」からほど近い場所にあるため、訪れるのは観光客が多い感じでした。
とれとれ市場公式HPはこちら
店内の様子
店内は比較的ゆったりとつくられています。テーブル席は6名まで座れる広さです。
木目調でおしゃれな店内です。
メニュー
こちらが中華そば丸田屋のメニューです。ラーメンはなんと２種類のみで「中華そば」と「特製中華そば」になります。特製とはチャーシュー麺のことで、どちらも大盛りは150円増し。
丼ぶり系は「たまごめし」と「しらすめし」があるのですが、しらすめしのしらすは和歌山市本脇にある老舗「山利」という店舗の新鮮な釜揚げしらすを使用しているそうです。
中華そばは、チャーシューが多いかどうかの違いだけなのである意味1種類のラーメンで勝負しているってことですね。
チェーン店のラーメン屋さんですとメニュー数が多くいつも迷いがちなんですが、こちらでは即決です。「このラーメンを食べてもらいたい」という気持ちが伝わってきます。
店舗限定メニュー
その他店舗ごとに限定メニューがあります。南紀白浜店は「まぐろめし」がいただけます。和歌山の勝浦漁港で水揚げされた新鮮なまぐろを「とれとれ市場」より毎日仕入れているそうです。
中央にのっている卵は丸田屋秘伝のダシ醤油に丸一日つけた黄身醤油です。
ゆでたまご＆早すし
テーブル席やカウンター席の卓上には「ゆでたまご」と「早すし」がたくさん置いてあります。残念ながら無料ではありませんが、注文ではなく好きな分だけ食べて会計時に個数を申告するシステムです。
早すしとは、鯖の押し寿司のことです。和歌山では中華そばとお寿司を一緒に食べる習慣があり、その代表格が「早すし」なんだとか。
ラーメンと一緒に寿司⁉初めて聞きました・・・。驚きながらも鯖寿司大好きなひろみんママは、ラーメンが来る前に１ついただいちゃいます。
ちょうどいい小さめサイズなので、ペロッと食べられます。地元の方に永く愛されているだけあってその味はお墨付きです。
もう一つ・・・と思いましたが、大本命のラーメンが食べれなくなっては困るので一つで我慢です。
ゆでたまごも早すしも、お腹が空いているとラーメンが到着する前についつい手に取ってしまいますね。
ラーメン到着
待ちに待ったラーメンが目の前に！左は中華そば、右は息子が注文したたまごめしです。
ラーメンのどんぶりは小さめで、1杯分はそんなに量は多くありません。小学生くらいなら食べきれる量かもしれませんね。物足りない場合は「替玉」120円がありますのでご安心を。
まずはスープを一口飲んで「うま～い！」。麺は中細ストレート麺で豚骨醤油のスープにほどよく絡んでいい感じ♡
スープは少しとろみがあってこってりしてそうですが、意外とあっさり。醤油の味がしっかりしているので豚骨が苦手な方でもいけちゃうかも⁉。
チャーシューは薄切りでとても柔らかく麺と一緒に食べると最高でした♪
ごちそうさまでした
お腹が空いていたのであっという間に食べきってしまいました～。豚骨醤油ラーメンは何度も食べたことがありますが、それらとはまた違った味で、もう一度食べたくなる1杯です。大満足のランチになりました。
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中華そば「丸田屋」南紀白浜店の詳細
基本情報
| 所在地 | 〒649‐2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1 |
| TEL | 0739-43-1245 |
| 営業時間 | 11;00～15:00（LO.14:30) 17:00~22:00（LO.21:30） |
| 定休日 | 月曜日 （祝・祭日の場合は翌火曜日） |
| 駐車場 | 42台（無料） |
アクセス
今回の宿泊先
今回我が家が利用したのは、和歌山県田辺市にある「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」です。海沿いのリゾートホテルで眼下には青い海が広がります。
和歌山のリゾート観光地として人気のある南紀白浜にも近く、観光地や食事をするところもたくさんありとても便利です。
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まとめ
今回は和歌山県の白浜町にある中華そば「丸田屋」さんにて和歌山ラーメンを堪能してきました。ひろみんママが今まで食べた豚骨醤油ラーメンの中ではダントツNO.1の美味しさです。
ラーメンはもちろんですが、サイドメニューもレベルが高く試してみたいものばかり。和歌山へ訪れた際にはぜひ「丸田屋」さんへ立ち寄ってみて下さいね！
