
今回はキャンプ場のサイトの種類の1つ「AC電源サイト」について詳しくご紹介したいと思います。
"キャンプは不便であるのが当たり前"というのは一昔前の話。もちろん不便を楽しむキャンパーもいますが、ここ最近は便利なギアも数多くでてきており、より快適でゆる~くキャンプを楽しみたいという人が増えています。
AC電源の便利な活用法と使用する際の注意点についてまとめましたので、ぜひご参考になさってください。
AC電源サイトとは

AC電源サイトとは、キャンプ場で電力を共有できるコンセントが備わったサイトのことです。通常電源がないサイトと比べると少し割高にはなりますが、家庭で使っている電化製品が使えるので快適さがUPします。
季節でいうと寒くなる秋冬キャンプでかなり重宝します。AC電源サイトがあるキャンプ場では、電源なしサイトより先に予約が埋まっていくので早めの予約が必要です。
サイトの種類
AC電源は、通常スペースが区切られた「区画サイト」に備わっています。それとは逆に区画で区切られていないサイトを「フリーサイト」と言います。
区画サイト

区画サイトは写真のように1つ1つのサイトがしっかりと区切られています。予約必須で、基本的にサイト内に車の乗り入れが可能です。

区画サイトには電源ありサイトと電源なしサイトがあり、電源がある場合は1サイトごとに専用のAC電源が備わっています。

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フリーサイト

フリーサイトは区画がなく、広いスペース内で自分の好きなところにテントを張ることができます。場所は決まっていませんが、予約が必要なところが多いです。おおよそのキャパシティーを考えて予約を締め切っているのかと思います。
好みの場所をゲットするには早めのチェックインが必要ですね。車の乗り入れができるかどうかはキャンプ場によって異なり、フリーサイトではAC電源の設置はありません。
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AC電源はこんな感じ

一例ですが、AC電源はこんな感じでサイトの端の方に設置されています。屋外にあることから雨や雪の影響をうけないように、差し込み口は下向きでカバーで覆われています。
キャンプ場によっては、ブレーカーのようなBOXになっていて、中にいくつかコンセントがあり複数のサイトで共有するという場合もあります。
AC電源の使用上限に要注意
キャンプ場に設置されているAC電源には使用上限が設けられており、1000~2000Wくらいまでとなっているキャンプ場が多いです。
ご自宅から電化製品などを持参する際は、その消費電力を知っておく必要があります。1つでは1000W未満のアイテムであっても、複数を同時に使ってしまうとオーバーしてしまい、ブレーカーが落ちてしまうので要注意です。


AC電源を活用しよう!

AC電源があると、自宅と同じように電化製品が使えるのでとても便利です。実際にベテランキャンパーがどのような家電製品を活用しているか詳しくみていきましょう。
電気ケトル
寒い季節には、暖かい飲み物が恋しくなります。ツーバーナーや炭火でもお湯を沸かすことができますが、手間を考えると電気ケトルが時短になり便利です。

おすすめ!折り畳み電気ケトル
ホットプレート
ホットプレートがあると調理の幅も広がります。特に悪天候で炭火や焚火で調理ができない場合に重宝します。大雨や風が強い日には、ツールームテント内のリビングスペースなどで食事を楽しむことが可能です。
ただし要注意なのが、大きめのホットプレートは消費電力が1000Wを超えるものがほとんど。消費電力を確認の上小さめのホットプレートを持参しましょう。
おすすめ!小さめホットプレート
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