キャンプを始めようとキャンプ用品を揃える時、そもそもゴミ箱って必要なの？と購入を迷った方、意外と多いのではないでしょうか。ひろみんママもその中の一人だったのですが、最終的にはずばり！
「ゴミ箱は必要だ」
という結論になりました。
今回はキャンプにゴミ箱が必要である５つの理由と、ひろみんママがおすすめしたいキャンプ用のゴミ箱を７つ厳選してご紹介します。
キャンプにはゴミ箱を持参しよう！
「ゴミ箱なんてなくてもビニール袋で十分」と始めは思っていたひろみんママも、実際にキャンプをしていくうちにその必要性を実感しました。必要だと言える５つの理由がこちらです。
理由その１―虫・鳥・野生動物対策
キャンプ場では時に野生動物が現れることがあります。日中は人がいるため姿を見せなかった動物が人が寝静まった後、ゴミのにおいを嗅ぎつけてキャンプ場に侵入してくることがあるのです。
ビニールは破れやすいため、ゴミ袋のまま放置していいると鳥や野生動物に荒らされて大変なことに。
こちら実際に朝起きた時にひろみんママが発見した動物の足跡です。猫のような足跡ですね。
ゴミ箱は蓋をしてあったため幸い被害はありませんでしたが、ゴミ袋のまま放置していたら荒らされていたかもしれません。
また自然に虫はつきものです。気づいたらゴミに虫がたかっていたなんてこともありえますね。
このように食べ残しなどのにおいに誘われて野生動物や虫が寄ってくることもあるので、ゴミはビニール袋のまま放置せずしっかり保管する必要があるのです。
理由その２―見た目
せっかくお洒落なキャンプギアを揃えても、傍にいくつもゴミ袋があり生活感が丸出しですと素敵なサイトが台無しです。
ゴミを引き取ってくれるキャンプ場であっても、ある程度サイト内でゴミを保管しなければなりません。分別数が多ければその分ゴミ袋の数も増えますので、なんともカッコ悪いサイトになってしまいます。
理由その３―臭い対策
キャンプでは調理をすれば生ごみがでます。また乾いたゴミばかりではなく汁気を含んだゴミも。
地面にビニールのまま放置すると、枝や石などが原因で穴が開き中身が漏れ出す可能性だってあります。
臭いはご自身の問題だけでなく、周りのサイトの方々にも大変迷惑となりますので十分気を付けたいです。
理由その４―雨・風対策
ゴミ箱を使用していないと、雨が降ればビニール袋がべちょべちょに。ゴミを持ち帰る場合そのまま車に積むのは嫌ですよね。
またしっかり固定しておかないと強風でゴミが飛ばされることもあります。
理由その５―火事対策
キャンプでは焚火やBBQなど火を使うことが多いです。風向きによっては火の粉がゴミに燃え移るという危険性があります。
また固定されていないゴミが火のそばまで飛んできてしまうことも。ゴミは燃えやすいものが多いのでとても注意が必要です。
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いかがでしたか？「キャンプにはゴミ箱が必要である５つの理由」についてご紹介しました。
ぜひキャンプではゴミ箱を使用していただき、見た目もお洒落でかつ安全なキャンプ時間をお過ごしいただければと思います。
おすすめキャンプ用ゴミ箱７選
キャンプで活躍するゴミ箱の主なタイプ
| ポップアップタイプ | 収納時は小さく縮まり、使う時はポップアップで開くので組み立ての手間がない |
| スタンドタイプ | フレームにゴミ袋をひっかけて使う |
| バッグタイプ | バッグのようにゴミを入れたまま持ち運びできる |
ポップアップタイプ
■オレゴニアンキャンパー ポップアップ トラッシュボックス５５Ｌ
ー特徴ー
アウトドア用に底が防水仕様になっています。ゴミ袋を留めるスナップボタンが６個付いていて分別も可能。３色展開で本体外側にカラビナフックを掛けられるネビュラチェーン付きです。
レギュラーサイズよりワンサイズ小さい１９Ｌバージョンもあります。こちらは４色展開。ソロキャンプにおすすめ。
■VASTLAND ポップアップトラッシュボックス Mサイズ ７０Ｌ
ー特徴ー
フタの一部が小窓になっていてファスナー操作なしでサクッとゴミを捨てられます。内側にはメッシュポケットがあり、消臭剤や予備のゴミ袋入れに使えて便利です。フックは８個でゴミの分別も可能。
ペグダウン用のホールや固定用ベルトも付属されているので、地面やタープのポールに取り付けて固定することができます。
小さ目のSサイズは容量３０Lです。
■コールマン ポップアップボックス コヨーテ
－特徴ー
耐荷重10kgですので、薪を入れたり洗濯物を入れたり多用途に使えます。ステンレスクリップは４個付き。ペグダウン用のループとファスナーテープ付なので、地面やポールに固定すれば風が吹いても倒れにくいです。
スタンドタイプ
■スノーピーク ガビングスタンド
－特徴ー
生地は汚れや水に強いターポリン素材を使用。ベルクロテープでポリ袋を3つまでワンタッチで取り付けることができ分別にも対応。使用しない時は折り返しになっている巾着を締めて、口を閉じておくことが可能です。
■ユニフレーム UFダストスタンド 4
－特徴ー
とにかくシンプルなゴミ箱がいいという方におすすめのダストスタンドです。ゴミ袋が４つセットでき分別可能。さらに別売りで目隠し用のダストスタンドカバーも販売されていますので、一緒に使用してサイトの見た目にもこだわりましょう。フレームは畳むと薄くなるので、省スペース化になり大変助かります。
別売りの目隠し用ダストスタンドカバーは３色展開
■DOD ステルスエックス
－特徴ー
ゴミ箱っぽくないスタイリッシュな見た目と細かい部分まで考えつくされた多機能ぶりが魅力です。
天板がついていてテーブルとして使用することができます。耐荷重３０㎏で重いものを載せても大丈夫です。内側にはカラビナが１２個もついていて最大６個まで分別可能。
さらにカバーの部分はフレームから外すと袋になりマジックテープで密封することができます。ゴミをそのまま持ち帰ることができるので大変便利です。
色はブラックとタンの２色展開です。タンは天板が木製です。
ひとまわり小さいミニサイズもありソロキャンプにもおすすめです。
ひろみんママが愛用しているこちらのステルスエックスについて、徹底レビューした記事がございますので、ご興味のある方はぜひご覧になって下さい。
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バッグタイプ
■アソビト トラッシュバッグ M
－特徴ー
素材は撥水加工を施した防水帆布を採用。アウトドアで水や汚れを気にせず使い込むほどに風合いが増します。中の仕切りを使ってゴミの分別OK。
下部にはハトメが付いていてペグダウンして固定できます。外側には大きなポケットあり。ゴミ箱としての用途以外にも薪入れやランドリーバッグとしても使用できますね。
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まとめ
ゴミ箱が必要な５つの理由
- 虫・鳥・野生動物対策
- 見た目
- 臭い対策
- 雨・風対策
- 火事対策
キャンプに便利なゴミ箱の種類
- ポップアップタイプ
- スタンドタイプ
- バッグタイプ
今回はキャンプに必要なゴミ箱について詳しくご紹介しました。たかがゴミ箱されどゴミ箱です。
ひろみんママおすすめのゴミ箱は機能にそれぞれ違いはあるものの、どれもお洒落なサイトにピッタリなビジュアルです。おすすめ７選を参考にしていただき、ご自身のサイトにベストマッチするゴミ箱をぜひ見つけて下さいね！
