キャンプといえばBBQが定番ですが、クッカーがあればさらに料理の幅が広がり、キャンプ飯のレパートリーを増やすことができます。
鍋やフライパンなどご自宅で使っているものを持って行ってもいいのですが、ひろみんママはキャンプ用のクッカーを断然おすすめします。
キャンプ用クッカーをおすすめする理由と選び方についても詳しくご紹介しますので、【おすすめクッカー6選】とあわせてご参考になさってください。
キャンプ用クッカーとは
キャンプ用クッカーとは、野外で使用するための携帯用の鍋やフライパンのことです。キャンプやアウトドアで使うために考えられた調理器具で、軽くて丈夫といった特徴があります。
キャンプ用クッカーをおすすめする理由
キャンプ用クッカーについてこんなお悩みをよく耳にします。
ご自宅にあるフライパンや鍋をキャンプで使用してももちろん構いません。ある意味普段から使い慣れているという点ではいいのかもしれませんね。
ただ、家庭用のフライパンや鍋などは取っ手の問題など、コンパクトに収納できないことの方が多いです。またキャンプのたびにキッチンからキャンプ用品の収納ケースへ移動し、また帰ってきたらそれを出して・・という手間がかかります。「うっかり積み忘れた!!」なんてことも。
鍋やフライパンに限らず、キャンプで忘れ物をしないためには、家で常に使っているものをキャンプで使用するというのはできるだけ避けて、ご自宅用とキャンプ用でしっかり分けておくことをおすすめします。
クッカー選びのポイント
現在さまざまなメーカーからクッカーセットが販売されており、いったいどれを購入すべきか迷うところだと思います。
クッカー選びのポイントはこちらです。
- 材質
- サイズ(容量)
- 構成(セット内容)
材質
クッカーの材質は主にこちらの3種類に分けられます。
■ ステンレス
■ チタン
■ アルミ
それぞれの特徴はこちらです。
ステンレス製
ステンレスは頑丈で硬質、耐久性があります。保温性も高いです。重量はアルミやチタンに比べると重いのが特徴です。
チタン製
チタンは頑丈で保温性が高いです。一番の特徴は軽量であること。車で持ち運ぶのであれば軽さは特に重要ではありませんが、リュックで持ち運ぶ場合は軽くて便利です。価格は他の材質に比べて高め。熱伝導率が低いので調理に時間がかかるのが難点です。
アルミ製
アルミは軽量で、熱伝導率が高く比較的安価で手に入ります。表面加工は強い衝撃ではがれる場合がありますが、コスパ重視ならアルミ製ですね。
サイズ(容量)
使用人数や主にどんな調理をするのかによって、必要なサイズが決まります。ファミリーなのか、ペアなのか、また自分が作りたい料理をまかなえる大きさかどうか、ということをよく考えて選びましょう。
構成(セット内容)
キャンプ用のクッカーは、一通り揃っているセットになっているものがおすすめです。セットのものはスタッキングがしっかり考えられて作られており、コンパクトにまとまるのが魅力です。
ただし、セット内容の数が多いからという理由だけで決めたりするのはNG。「ご飯が炊けるライスクッカーが必要だ」とか、「フライパンは大き目がいい」など実際の調理を想像して、自分に必要なものが揃っているかを確認しましょう。
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クッカーセットおすすめ6選
ユニフレーム(UNIFLAME) クッカーfan5 DX
こちらのセットで炊・焼・茹・揚・蒸・炒・煮のすべてが可能となっており、4~5人分の調理がまかなえるサイズです。
セット内容の中で特におすすめしたいのが、ひろみんママ愛用のライスクッカーです。難しい火加減のタイミングを「カタカタ」という音で知らせ、誰でも上手にご飯が炊ける優れもの。キャンプでもしっかりご飯が食べたいというご飯党の方には必須のギアですね。収納ケース付きです。
セット内容
種類 | 材質 |
ライスクッカーDX | アルミ フッ素加工 |
フライパン | アルミ フッ素加工 |
大鍋 | ステンレス鋼 |
片手鍋 | ステンレス鋼 |
メッシュバスケット | ステンレス鋼 |
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コールマン(Coleman)アルミクッカーコンボ
こちらのセットはキャンプに必要な調理道具が揃って便利です。アルミライスクッカーもセットになっているのでご飯も簡単に炊くことができます。
熱の伝わりが良いアルミニウム製で、こげつきを防止するノンスティック加工が施されています。収納ケース付きです。
セット内容
種類 | 材質 |
ライスクッカー | アルミニウム・ステンレス |
フライパン | アルミニウム・ステンレス |
鍋 | アルミニウム・ステンレス |
ハンドル | アルミ・スチール・シリコン |
ザル | ステンレス |
計量カップ | ポリプロピレン |
内蓋 | アルミニウム |
フライパン・ウォックパン・片手鍋のセットならこちらがおすすめ☟
ロゴス(LOGOS)ファミリークッカーセット
ファミリーキャンプに最適なクッカー3点セット。家族でのBBQに最適なサイズ感です。小鍋とフライパンは持ち手をたたんでコンパクトに収納でき、大鍋は吊り鍋仕様なので、クワトロポッドやトライポッドに吊るすことも可能です。
傷がつきにくいハードアルマイト加工が施されています。メッシュ素材の収納ケース付き。
セット内容
種類 | 材質 |
フライパン | アルミ・ステンレス |
大鍋 | アルミ・ステンレス |
小鍋 | アルミ・ステンレス |
大鍋を吊るして調理するならこちら☟
フライパン・鍋・ケトルのコンパクト3点セットならこちら☟
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スノーピーク(snow peak)フィールドクッカーpro.1
3サイズのビリーポット、野菜の水切りなどに便利なメッシュバスケット、フライパンのセットです。フライパンの取っ手は取り外しが可能でスタッキング性能はバッチリ!
フライパンはプロ仕様の黒皮鉄板製で、強火で中華も豪快に楽しめるスペックです。鍋・フライパンは焚火や炭火にも対応します。メッシュの収納ケース付き。
セット内容
種類 | 材質 |
230ビリーポット | ステンレス |
200ビリーポット | ステンレス |
180ビリーポット | ステンレス |
ハンドル | ステンレス・天然木 |
メッシュバスケット | ステンレス |
フライパン | スチール(表面:耐熱シリコン塗装) |
ハンドルケース兼鍋つかみ | ポリエステル |
ビリーポットが2個になったフィールドクッカーpro.3はこちら☟
キャンピングムーン(CAMPING MOON) IH対応 ステンレスクッカー19点セット
4~8名までの料理に対応可能なクッカーセットです。こちらはクッカーだけでなく、直径約17㎝のお皿が4枚と、直径約14㎝のボール8枚がセットになったオールインワン。合計19点と必要なものが揃っていてコスパ最高です。
収納バックはインナークッション入りなので、クッカー一式をしっかり保護してくれます。
セット内容
種類 | 材質 |
小鍋・中鍋・大鍋(各1) | ステンレス |
フライパン | ステンレス・耐熱樹脂 |
デッシュ(4) | ステンレス |
ボール(8) | ステンレス |
ふきん | コットン |
耐熱鍋敷き(2) | シリコーンゴム |
15点セットならこちらです☟
モンベル(mont-bell)アルパインクッカー18+20 パンセット
5~6名までの料理に対応可能なクッカーセットです。非常に軽量で、調理が素早く行えるアルミニウム製クッカーです。調理がしやすい広口タイプで、火が通りやすく調理が素早く行えます。
アルパインクッカーの蓋には裏にシリコン突起が付いていて、クッカーの淵に引っ掛けられるようになっています。蓋の置き場所がないなんて時に便利です。重ねてコンパクトに収納可能で、収納バック付き。
セット内容
種類 | 材質 |
アルパインクッカー18 | アルミニウム合金 |
アルパインクッカー20 | アルミニウム合金 |
アルパインフライパン | アルミニウム合金・フッ素加工 |
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まとめ
今回はキャンプ用のクッカーについて詳しくご紹介しました。クッカーがあれば、グンと料理の幅が広がります。
キャンプでご飯を炊くのは大変というイメージがありますが、今はライスクッカーという便利な鍋があり失敗知らずで簡単に美味しいご飯が炊けます。キャンプでご飯が食べたいという方はぜひライスクッカー付きのセットをお選びください。
スタッキングに優れたものばかりですので、ご自身のキャンプスタイルに合わせて使いやすいクッカーを見つけてくださいね。