キャンプ場を決める際、皆さんはどんなことに重点を置いて検索していますか？キャンプというだけで楽しいのはもちろんなんですが、ファミリーキャンプではプラスα、子供が楽しめるような環境やイベントがあると嬉しいですよね。
そこで今回は、子供がテンションのあがる水辺のキャンプについてご紹介したいと思います。水辺のキャンプに「持参すべきもの９選」と「あったら楽しさUPのアイテム５選」もぜひご参考になさってください。
水辺のキャンプ
水辺というと思い浮かぶのは、海、川、湖ですね。水辺は大人にも子供にも癒しとワクワク感をもたらしてくれます。
海キャンプ
魅力
海キャンプの魅力は、なんといっても目の前に広がる壮大な景色ではないでしょうか。空と海とのコントラスは時間よって違った表情をみせてくれてるので時間を忘れてしまうほど。
また、繰り返す波の音は癒しをもたらしてくれます。
楽しみ方
✔ 海水浴
✔ 磯遊び
✔ 魚釣り など
注意点
海は遮るものが少ないため、熱中症と強い風には要注意です。タープなどは風にあおられて倒れてしまう場合があるため、風の強さによっては使用しないという選択も必要です。テントはしっかりとペグ打ちをして対応しましょう。
海は潮の満ち引きによって水面の高さがかなり変動します。お子さんがいる場合は目を離さないように。
海キャンプのレビューはこちら↓
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川キャンプ
魅力
木々に囲まれた川沿いのキャンプは夏でも涼しさを与えてくれます。マイナスイオンをたくさん浴びて、また清流は見ているだけで癒しです。
海とは違って、川からあがっても体がベタベタしないのは助かりますね。
楽しみ方
✔ 川遊び
✔ 滝遊び
✔ 魚釣り など
注意点
川は自身がいる場所が晴れていても、上流で大雨が降っていたりすると知らぬ間に増水していたり、鉄砲水が起こる場合あります。
時々ニュースになりますが、中州に取り残されたということのないように河原にテントを設置する場合には、付近の天候に十分気を配りましょう。
また見た目では緩やかな流れに見えても、流れが速くなる場所があったり、突然深くなったりすることがありますので注意が必要です。
湖キャンプ
魅力
湖の魅力は海や川と違い波や流れがほとんどなく穏やかであることです。山の中にあるため林間と水辺を同時に楽しめます。
湖によっては水上アクティビティが充実している場合もあり、季節を問わずカヌーやSUP（スタンドアップパドル）などが体験できたりします。
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楽しみ方
✔ 湖上アクティビティ
✔ 水遊び
✔ 魚釣り など
注意点
水が穏やかなので、海や川に比べると比較的危険は少ないのではないかと思います。ただ湖ではアクティビティでモーターボートなど使用する場合もあるため、巻き込み事故などには注意が必要です。
水辺のキャンプに持っていくべきもの９選
それでは水辺のキャンプを安全に楽しむために、持って行ってほしいアイテムをご紹介します。特にお子さんがいる場合は必須ですよ！
安全対策
ライフジャケット
自然の中で水遊びをさせる場合にはライフジャケットを使用することをおすすめします。泳ぎが得意だからとか水が穏やかだから大丈夫という過信は危険です。川や海では子供だけではなく成人の死亡事故も多数報告されています。
もしもの時に命を守るライフジャケットを必ず持参しましょう。特にお子さん用はずれ防止のための股ベルトがついているものがおすすめです。
マリンシューズ
プールと違い自然の水場にはガラスの破片や貝殻、石などケガのもとになるものがたくさん落ちています。ビーチサンダルやクロックスでいいのではと思う方もいらっしゃるかと思いますが、それらは、時に流されたり滑りやすかったりしてとても危険なのです。
マリンシューズを選ぶ際はジャストなサイズでフィット感のあるものを選びましょう。滑り止め仕様になっているものがおすすめです。
マリングローブ
マリングローブとは、手にケガをしないようにするための水場で使う手袋です。海や川などでは足場が悪くとっさに岩などに手をついてしまうことがあります。素手ですと鋭い岩場で手を切ってしまう恐れがあるためマリングローブをしていると安心です。
また、磯遊びなどでは磯にいる生物を触ったりする際に役立つアイテムです。
スマホ防水ケース
水辺のキャンプでは水や汚れを気にせずにスマホを使える防水ケースが便利です。いまやスマホはお財布と一緒。水遊び中でも常に携帯しておきたいアイテムですよね。
またお子さんが遊んでいる姿をそばで写真におさめたいという場合にも役立ちます。
日焼け・虫除け対策
ラッシュガード
ラッシュガードは紫外線をカットして肌を守ります。水辺で遊んでいると水の冷たさで暑さを忘れてしまい、気づかないうちに酷い日焼けをしてしまったということも・・・。
また日焼け防止とともに、ラッシュガードはケガ防止の役割も果たしてくれますので、水遊びの際はぜひ着用しましょう。
帽子
帽子は熱中症と日焼け対策としてとても有効です。特にお子さんは水遊びをしていると時間を忘れて夢中になってしまうので、しっかり対策してあげたいものです。
磯遊びやシュノーケリングなど下を向いている時間が多いと、意外に日焼けしてしまうのが首の後ろ。首元をガードできるとともに、防水・速乾・防風（ひも付き）機能があるサーフハットがおすすめです。
日焼け止めクリーム・オイル
ラッシュガードでカバーできない部分については日焼け止めクリームやオイルを塗って紫外線対策をしましょう。お子さんには肌に優しい低刺激のものをおすすめします。
虫除け
水辺に限らず、自然を楽しむキャンプやアウトドアでは虫に遭遇することは多々あります。普段家の近くでは見かけない危険な虫も存在するので、虫除け対策はしっかりする必要があります。
川などの綺麗な水辺に出る厄介な虫といえば、ブヨ（ブユ）です。刺されると赤く腫れあがり、強烈な痒みを伴います。治るまで2週間ほどかかるので刺されるととても厄介です。
ブヨ対策におすすめなのがこちらです。
こんにちは、スマイルキャンプのひろみんママです。上手に節約しながらファミリーキャンプを応援しております。自然の中で癒されるキャンプですが、温かくなるとさまざまな虫たちと遭遇します。アウトドアやキャンプにおいて、より楽しく過ごす[…]
ポイズンリムーバー
ポイズンリムーバーとは、誰でも簡単に毒を吸引することができる応急処置器具です。
スズメバチをはじめとする蜂やブユ、ムカデなどの毒虫に刺されたり咬まれたりした際は、一刻も早く毒を排除することが重要になります。使い方はとっても簡単ですので１つ持っておくと安心です。
こんにちは、スマイルキャンプのひろみんママです。上手に節約しながらファミリーキャンプを応援しております。自然を楽しむキャンプにおいて、虫は切っても切り離せない存在ですね。その中には刺したり咬んだりするとても厄介な虫も多く、いざ[…]
水辺のキャンプにあると便利なもの５選
水遊び道具
これがあれば＂もっと水遊びが楽しくなる！＂といったおすすめの遊び道具をご紹介します。
アクアスコープ（のぞきめがね）
水中のいきもの観察に便利です。
魚とり網
海や川で魚を見つけたら捕まえたくなりますよね。
シュノーケルセット
海はもちろん、川でも使えます。
浮き具
浮き具で川の流れにのったり、波にゆられながらのんびりプカプカできます。
釣り道具
初心者でも簡単にできる釣りセットがおすすめ
まとめ
今回は海・川・湖などの水辺のキャンプの、魅力・注意点・必須アイテムなどについてご紹介しました。
今回ご紹介した安全対策・日焼け対策・虫除け対策に関するアイテムは、お子さんがいるファミリーキャンプでは必須のものになります。
自然で遊んでいると天候の変化や予期せぬトラブルが起こりやすいです。現地に行ってから後悔することのないように、しっかりと準備をして楽しい思い出を作ってください。
